こんにちは、鈴木です。
私は建築資材の販売をしているので、国内外のさまざまな家を見てきました。
その中でも最も印象に残っているのは、飛行機の家です。
そう、あの空を飛ぶ鉄の塊を住まいにした人たちがいるんです。
今回は、そんなユニークな住まいを3つご紹介します。
オレゴン州のジェット機の家
アメリカのオレゴン州に住むブルース・キャンベルさんは、廃棄されたボーイング727型機を購入し、自分の敷地に運んで住まいにしました。
機内は広々としており、キャビンやコックピットもそのまま残っています。
キャンベルさんは、飛行機の家は地震や台風にも強く、環境にも優しいと言います。
彼は今後も改造を続けて、さらに快適な住まいにしたいと考えています。
私はこの家の存在を知ったとき、驚きと感動で胸がいっぱいになりました。
普通ならスクラップになるはずの飛行機を再利用して、新しい価値を生み出すという発想が素晴らしいと思います。
しかも、機内はまるでモダンアートのように美しく仕上げられています。
引っ越し会社に運搬をお願いしたという話しも、運搬費が機体よりも高かったことも本当にすごいと思います。
コスタリカの旅客機ホテル
中米のコスタリカにあるマヌエル・アントニオ国立公園のすぐそばに、旅客機を利用したホテルがあります。
こちらもボーイングの機体です。
機内?室内?に入るとキレイにリフォームされていますが、コックピットは年季が入った椅子が2台そのままあります。
ホテルなので、ベッドやお風呂、アメニティやネット環境もしっかりしています。
自分で居住用に期待を購入することはなかなか難しいですが、宿泊して体験するのは良さそうです。
機会があればぜひ泊まってみたいですね。
カンボジアで夢をかなえた男の家
カンボジアでも飛行機の家が発見されました。
この場合は、機体で出来た家という意味ではなく、飛行機に憧れるチラチ・ポーさんが飛行機に模した家を建てたという意味です。
驚くのは家の外観以外にもあります。
ポーさんは飛行機の家を建てたにもかかわらず、一度も飛行機に乗ったことがないそうです。
そう考えると、飛行機に対する憧れと夢が本当にたくさん詰まった家だと思います。
有料で見学させてもらうことも可能ということで、お金が貯まったら本物の飛行機に乗るそうです。
私もその夢に協力したいと感じました。
まとめ
以上、世界のユニークな空飛ぶ住まいを3つご紹介しました。
飛行機は移動手段だけでなく、住まいや施設としても活用できることが分かりますね。
期待を飼うことは難しいですが、私もいつか飛行機の家に泊まってみたいと思います。
ではまた次回!