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こんにちは、鈴木です。
今回は、分譲型の豪華客船についてお話ししたいと思います。
日本の港に停泊する豪華客船を見て、「一生に一度で良いからあんな船で世界中を旅してみたい」と思ったことはないでしょうか。
世界に400隻以上あると言われる豪華客船のなかで1隻だけ、客室が分譲型となっていて住むことができる船があります。
その名は「ザ・ワールド」。
ただ旅をするだけでなく豪華客船に住めるだなんて、とても憧れますよね。
伊丹市の賃貸をお探し中の方も、豪華客船に住んでみたいと思われる方がいらっしゃると思います。
この記事では、豪華客船での優雅な暮らしを夢みる方に向けて、分譲型の豪華客船「ザ・ワールド」の概要やそこでの暮らしをご紹介します。
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分譲型の豪華客船とは?
分譲型の豪華客船「ザ・ワールド」とは、全長196m、165の分譲レジデンスがあり、約2年間で世界を巡るクルーズ船です。
年間100か所以上に停泊しており、どの国でも乗船・下船することができます。
オーナーと、オーナーの家族や友人だけが乗船することができ、常に乗船している乗客は150~200人ほどです。
しかし、スタッフは約270人と乗客よりも多いので、手厚いサービスを受けることができます。
主な居室は、広さ100㎡、価格4~5億円で、年間管理費として価格の10%ほどがかかります。
年間管理費には、約3万ドルの飲食代が含まれており、船内のレストランなどを自由に利用することができます。
居室には、ベッドルームやリビングルーム、キッチンやクローゼットなど、長期間の航行を安心して楽しめる設備が揃っています。
居室以外にも、世界各国の料理が楽しめるレストランや、さまざまな共有スペースを完備。
ただし、豪華な暮らしを満喫できる「ザ・ワールド」に入居するためには、1,000万ドル以上の資産を有していて、厳格な身辺調査をクリアする必要があります。
分譲型豪華客船でのきらびやかな暮らし
分譲型の豪華客船に住む人は、どのような暮らしを送っているのでしょうか。
「ザ・ワールド」のなかでも特徴的な、食事と共有スペースについて見てみましょう。
世界各国の料理や食材を楽しめる食事
船内での食事は、レストランや自室で自由に選ぶことができます。
レストランは6種類あり、世界各国の料理や食材を楽しめます。
ミシュランレベルの味とサービスを体験できるフランス料理の「Portraits」、和食や中華などのアジア料理が好きな方にも食事を楽しめる「East」、地中海料理を味わいたい方には「Tides」といったレストランがあります。
自室で食事をする場合は、船内にあるデリカテッセンを利用する方もいます。
デリカテッセンでは、世界各国から取り寄せた新鮮な食材が並んでおり、自分で選んだ食材を自室のキッチンで調理して楽しむことができます。
自分好みの料理を作るのも、旅の楽しみの一つと言えるのではないでしょうか。
また、「ザ・ワールド」では、ワインプログラムというサービスもあります。
これは、居室からワインを注文することができるというものです。
船内には、世界中から厳選された約1万5,000本のワインが貯蔵されており、その中から好きなワインを選ぶことができます。
日本酒好きの方には、34銘柄の日本酒コレクションもあります。
食事に合わせて、お好みのお酒を楽しむことができます。
娯楽や医療を提供する共有スペース
共有スペースには、スパやプール、ブティック、バー、テニスコートなど、さまざまな娯楽施設があります。
また、バーチャルの世界中のコースを回り、ゴルフのプロから専属で指導を受けることができます。
さらに、メディカルセンターで健康面のチェックができ、乗船している医師に診てもらうことができます。
充実したサービスを受けることができることに驚きです。
分譲型豪華客船の行き先はオーナーたちで決定!
分譲型豪華客船「ザ・ワールド」は、旅する分譲レジデンスとも呼ばれています。
この客船は、常に150人以上のオーナーが暮らしており、彼らが航路を決めることができるのです。
どのような仕組みなのでしょうか。
まず、船側が毎年7種類の航路スケジュールを作成します。
それらは、世界各地の魅力的な場所やイベントを巡るものです。
次に、オーナーの中から選ばれた理事会が、その中から3種類に絞り込みます。
そして、最後にオーナー全員が投票を行い、最も票数の多かった航路が採用されます。
このようにして決められた航路は、非常に多彩で豊富です。
これまでに「ザ・ワールド」は、120か国以上、1,000以上の目的地に立ち寄っています。
その中には、日本も含まれており、数年に一度は日本の各港に寄港しています。
「ザ・ワールド」では、訪れた地域の文化や歴史に触れることができます。
船内では、専門家や探検家による講演会が開催されます。
また、現地では、観光スポットや名所を見学したり、体験型のアクティビティを楽しんだりすることができます。
オーナーたちは、このような機会を通じて、知的好奇心を刺激されるとともに、世界の多様性を感じることができるのです。
暮らしながら世界中を巡るラグジュアリーな物件
海上での日常生活では、高級なレストランやバー、スパやジムなどの施設を利用できます。
船が寄港するときには、現地の文化や自然を満喫したり、エキサイティングなアクティビティに参加したりできます。
このような暮らしは、陸上のマンションでは味わえない、分譲型の豪華客船だからこそ実現できるものです。
日本ではまだ珍しいですが、欧米ではリタイアした夫婦がクルーズ船で暮らすケースが増えています。
「場所に縛られずに優雅に暮らしたい」「旅行をしながらも快適さを求める」「リタイア後も新しい人との出会いを大切にしたい」という方には、分譲型の豪華客船の一室を購入して、世界中を巡りながら暮らすという選択肢もアリなのではないでしょうか。
他にもある豪華クルーズ船!料金はいくら?
日本発着の豪華クルーズ船も数々あります。
例えば、日本最大級の豪華客船「飛鳥Ⅱ」は、まるでホテルのような設備が充実しています。
ゆっくりくつろいで食事ができるレストラン&バーが8ヶ所、スポーツやリラクゼーションを堪能できる施設が6ヶ所、エンターテイメントを楽しめる施設が10ヶ所もあります。
さて、気になる料金ですが、飛鳥Ⅱの世界周遊クルーズは最安値で460万円から、最高で3,030万円という幅があります。
他にも、「ぱしふぃっくびいなす」の2015年世界一周クルーズでは330万~1,780万円、「クイーンエリザベス号」の2018年世界一周クルーズでは448万円~という料金設定になっています。
これらは分譲型の客船と違って、一時的に乗船するだけなので、少し無理をすれば手が届くかもしれませんね。
ダイヤモンドプリンセスの客室料金
日本発着のクルーズ旅行ができる大型客船、ダイアモンド・プリンセスをご存じですか?
まずは気軽にクルーズ旅行を楽しんでみたい方に向けて、ダイアモンドプリンセスのクルーズ料金を一部ご紹介します。
【2023年】プリンセス・クルーズのツアー別クルーズ料金
- 横浜発 九州と韓国10日間 14万4,000円~
- 横浜発 九州・四国と韓国10日間 14万4,000円~
- 横浜発 西日本周遊と韓国10日間 15万4,000円~
- 横浜発 北前航路と九州・韓国10日間A 15万4,000円~
- 横浜発 東北と九州・各国10日間 13万4,000円~
- 横浜発 ゴールデンウイーク花時の北日本と韓国9日間 16万5,000円~
- 神戸発 沖縄・台湾リゾートクルーズ8日間A 9万8,000円~
- 神戸発 四国・九州・韓国ショートクルーズ6日間 8万5,000円~
クルーズ代金のほかにも、租税、国際観光旅客税、手数料、港湾費用が別途必要です。
日本周辺の海外へも、お手軽・お得に旅行できるクルーズ船です。
まとめ
今回は、分譲型の豪華客船での暮らしについてご紹介しました。
豪華な居室を持ち、美味しい料理を食べ、新しい友人と世界各国を巡る旅を楽しむ。
そんな生活が叶うのが、分譲型の豪華客船での暮らしです。
ただし、分譲型の豪華客船に入居するためには多額の資産が必要なため、誰でも入居できるわけではありません。
ハードルは決して低くありませんが、日本人のオーナーもいるため叶わない夢ではないので、豪華客船での暮らしに憧れている方はぜひ入居を目指してみてください。
帰る場所、落ち着ける場所は人それぞれ。
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