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シンプルな日用品・衣類・家電・家具などのアイテムを7,000以上も取り扱っている「無印良品」。
私たちの生活の、どのシーンにおいても無印良品のアイテムが役立っています。
そんな無印良品が手掛ける「無印良品の家」とは、どのようなものなのでしょうか?
今回は「無印良品の家」のタイプ別の特徴や坪単価、また「無印良品の家」を選ぶメリット・デメリット、そして実際の評判もご紹介しながら解説します。
甲子園口エリアで新築戸建てをお探しの方で、「無印良品の家」に興味がある方は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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無印良品には「無印良品の家」という商品がある
暮らしに根付いた商品展開をしている無印良品が、「無印良品の家」を提供しているとは初めて聞く方は驚いてしまうのではないでしょうか。
無印良品といえば、アイテムには無駄がなく理にかなった機能性を備えているイメージがありますね。
使っていて心地よく、愛着を持ちながら長年使い続けられるアイテム。
無印良品の家とは、そのようなアイテムらを包み込む「器」のようなコンセプトで誕生したのです。
経営は、無印良品を展開する株式会社良品計画が親会社となっている、株式会社MUJI HOUSE。
2000年に誕生した木造の住宅ブランドです。
年間販売戸数は約300棟と、あまり多くはありません。
しかし、そのデザイン性の高さから、子育て世代を中心に高い人気を得ています。
無印良品の家、タイプ別の特徴
無印良品の家は4つのタイプに分けられます。
木の家
木の家はSE工法を採用しているため、家の骨組みに強度があります。
間取りや壁を気にせずに、広々したフロア同士がつながる間仕切りのない空間。
あえて個室を作らずに、家族の生活スタイルに合わせて自由に部屋を作り変えることが可能です。
窓の家
窓の家は住む人のアイデアに合わせ自由に窓を設け、外の世界とのつながりを大切にしています。
窓は目立つようなフレームはなく、光がほしい場所に光を、というとてもシンプルなコンセプトです。
サッシにはトリプルガラスが用いられ、断熱性能が高いので機密断熱性能が保たれています。
窓の家は室内にも窓があり、家族のコミュニケーションを活発にしてくれるでしょう。
大きな吹き抜けからの光により、部屋の中はいつも明るく快適です。
陽の家
陽の家は、窓を完全に壁の中に収納できる全開口サッシが使用されています。
庭と室内が繋がるような感覚で、広い裏庭のようになります。
庭にテーブルを出して食事をしたり、堀の焚火を囲むこともできます。
庭の使い方も広がりますね。
縦の家
縦の家は、ライフスタイルに合わせて自由に空間を作ります。
部屋割りを想定していないので、天井高も含めて自由自在な組み合わせができます。
まるで積み木のように配置を楽しむことができるでしょう。
都心の小さな敷地でも、開放感を感じられるように空間を縦に広く使う、新しい都市型住宅スタイルです。
無印良品の家の坪単価
坪単価は、前述した無印良品の家4つのタイプによって異なります。
全体的な坪単価は50万円~90万円で、ハウスメーカーの中ではミドルグレードからハイグレード住宅に入るでしょう。
それぞれのタイプ別の金額は、次のとおりです。
- 木の家―60万円~80万円程度
- 窓の家―60万円~80万円程度
- 陽の家―50万円~70万円程度
- 縦の家―70万円~90万円程度
無印良品の家を選ぶメリット・デメリット
では、多くのハウスメーカーの中から無印良品の家を選ぶメリットとデメリットを確認しましょう。
メリット
- 間取りの自由度が高い
- 抜群のネームバリュー
無印良品の家は、子どもの成長や家族のライフスタイルに合わせて自由に適応させることができます。
従来のように間取りや空間にとらわれず、現在から将来にわたって自由に作り変えていけることは大きなメリットでしょう。
また、無印良品というブランドの安心感も大きいです。
国内外に多くの店舗を展開している無印良品にはたくさんのファンがついています。
ファンの方々にとっては、マイホームが無印良品とはたまらなく嬉しいことでしょう。
デメリット
- 価格が高め
- 自社施工ではない
デメリットとして、まずは価格面です。
日用品などの無印良品のアイテムは手に取りやすい価格帯が多いですが、無印良品の家に関しては他のハウスメーカーと比較しても割高な印象があります。
また、無印良品の家は自社施工ではなく地域の工務店に施工を任せています。
職人さんの腕によって完成度が変わってしまう、工務店によってはアフターフォローが弱いケースもありますのでよく注意する必要があります。
無印良品の家はボロボロなのか?
無印良品で家を建てた人の中で、「木の家は味が出てくる」「とにかくおしゃれ」といった満足の声が聞かれる一方で、無印良品の家はボロボロと言っている人もいるようです。
実際に調査してみました。
まず見つかったのが、門柱や外塀に使われた建材がボロボロだったという体験談です。
この方は、完成見学会を断った上で契約を交わした結果、良くない対応をされたと話しています。
完成見学会を承諾をした家は、見学会向けに立派に作られている、という言い分のようです。
もう一つ体験談で、基礎部分のコンクリートがボロボロになっているというお話がありました。
コンクリートが剥がれて鉄筋がむき出しになった基礎は、写真を見ているだけでも確かに不安を覚えてしまいます。
いずれの体験談も、無印良品の家が良くないというよりは、工事を請け負う工務店や、担当者の対応が良くなかった可能性が考えられます。
家づくりをする時は、パートナー選びがとても大切だと感じますね。
無印良品の家で後悔しないために
無印良品の家を建てて後悔しないために、何ができるのでしょうか?
無印良品の家を建てた方の体験談をもとに考察してみました。
無印良品で後悔しない家づくりをするためには、ある程度担当者の意見を受け入れる必要があるようです。
完全に自由な設計を希望すれば、無印良品のシンプルなおしゃれさがなくなるかもしれません。
無印良品の家を建てるからには、無印良品の良さを活かす家づくりになります。
担当者の提案を受け入れるのか、それとももっと自由度の高い家を希望するのか。
家族や自分の心に聞いて、自分に合ったハウスメーカー選びをしましょう。
建材や間取りにこだわりの強い方は、自由設計できる建築会社を選ぶといいですね。
また、十分な下調べも重要になるでしょう。
無印良品で作った家の間取り、住人の感想、一般的な建築との違いなど、調べて疑問が浮かんだら、遠慮なく担当者へ質問しましょう。
納得しながら家づくりをすすめていけば、後悔を減らすことにつながります。
無印の家のリアルな評判は?
無印良品の家に住んでいる方の評判は、実際どうなのでしょうか?
良い評判と悪い評判を調べてみました。
無印の家の良い評判
- 間取りや外観がかなりお洒落でびっくりした!
- 契約者だけ使える15%の割引カードが地味に良い。
- 木の家を建てました。まったく不満がありません。
- アフターメンテの面は問題ないですよ。
- 他のハウスメーカーでSE工法をを採用した場合に比べて、良心価格ではないでしょうか。
無印の家の悪い評判
- 定期点検の連絡が全く来ないのですが。
- なんかチープに見える。
- 自分にはコンセプトが合いませんでした。
- 階段とかおしゃれだけど高級感がない。
- 坪単価60万円越え…結構高いのでびっくりしました。
無印良品の家は自由設計ではなく、建築家のモデルプランに絞り込んだデザインを採用しています。
建築士を必要としない家づくりなので、品質には差が出にくいことから、それを良しとする声や、自由にできないという様々な意見があるようです。
無印良品の「300万円」の小さな家とは!?
「無印良品の小屋」というタイニーハウスが、300万円で販売されました。
コロナ禍でもお問い合わせが増えているようですが、一体どんな家なのでしょうか?
外観はブラック一色で、モダンな雰囲気になっています。
内壁に使われている木材は100%国産のひのき材で、自然の風合い豊かな室内になっています。
室内の広さは9.1㎡、約6畳とコンパクトサイズ。
しかし、縁側や屋根の傾斜によって、3~4人でもくつろげる空間になっています。
床はモルタル仕上げになっており、土間感覚で気兼ねなく使えるようになっていますが、凹凸がないのでお手入れも簡単です。
建築可能地域は、沖縄県を除く46都道府県となっています。
価格は材料費と施工費込みで300万円~となっています。
有料の事前調査サービス(測量・配置等)もあるので、実際には300万円以上はかかるでしょう。
陽の家を建てた人の声を知りたい!
無印良品の平屋住宅、「陽の家」は、窓を完全に壁の中に収納できる全開口サッシを採用しているのが大きな特徴です。
開放感抜群な陽の家、実際に建てた例を調査してみました。
結論から言うと、「ありえないほど大きなウッドデッキで毎日が非日常」とのことです。
陽の家は、2020年にグッドデザイン賞を受賞しました。
コンパクトな平屋ですが、大きな屋根とウッドデッキの存在感で、狭さを感じさせない構造が特徴的です。
また、「価格がお値打ち」という声もありました。
平屋は坪単価が高くなることがありますが、延床面積27.3坪で、本体価格1,750万円で建築できます。
他のハウスメーカーと比較すると、そこまで高くない印象があります。
無印良品の家の総額を知りたい!
先述した4つのタイプの坪単価を見ると、平均坪単価は60万~70万といったところです。
しかし、実際に建てた方の声によると、最終的には坪単価80万円を超えることも少なくないようです。
理由としては、建具や付帯工事費は公表価格に含まれないためです。
無印良品の家を建てる場合の相場として、30坪の家なら総額3,000万円ぐらいになることを覚悟しておくとよさそうです。
本体価格+500万円ぐらいで見ておくと良いでしょう。
その他、各種申請にも費用がかかります。
無印良品の中古物件では、築10年、約47坪、4LDKで2,400万円で販売されていました。
築10年の割に少々お高めにも見えますが、「床暖房」「トイレ2ヶ所」「浴室乾燥機付き」など、魅力的な設備が整った家です。
中古物件で探してみるのも、安く無印良品の家に住むためのひとつの手段と言えそうですね。
後悔しないハウスメーカー選びを!
注文住宅を依頼する際に一番重要なのは、ハウスメーカー選びです。
それぞれの会社で家づくりの特徴や強みが違います。
契約前には複数のハウスメーカーから情報収集をおこない、資料を元に理想の暮らしをイメージしたら実際にいくつかの物件を見てみましょう。
まとめ
今回は、無印良品の家とはどのようなものか、4つのタイプ別にご紹介しました。
シンプルで飽きの来ない無印良品のアイテムのように、家も愛着を長く持ちながら住み続けたいもの。
ぜひ理想の家づくりに役立ててくださいね。
帰る場所、落ち着ける場所は人それぞれ。
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