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住まいを探している方のなかには、スタジオジブリ作品が好きで、物語に出てくるような素敵な住まいを探している方がいるのではないでしょうか。
実は、「『ハウルの動く城』に登場する城は不動産か車か」という話題がSNSで盛り上がっていたことがありました。
不動産とは、動かすことのできない財産を指し、基本的には建物や土地などが該当します。
今回は「ハウルが住む城は不動産なのか車なのか」をテーマに、不動産の定義や不動産と動産の違いなどについて解説します。
また、実在する移動する住まいもご紹介しますので、甲子園口に新築戸建てをお探しの方や、お引っ越し予定の方は住まい探しの参考になさってください。
ハウルの動く城とは?
まずは、「ハウルの動く城」のストーリーを振り返ってみましょう。
「ハウルの動く城」とは、スタジオジブリ作品の一つで、2004年に公開されたアニメ映画です。
ヒロインの少女ソフィーが魔法使いのハウルとさまざまな困難を乗り越えて心を通わせていくストーリーで、登場するキャラクターは魅力的なキャラクターばかりです。
そのなかでも印象的なのが、ハウルが住む4本足で移動する城。
この城について「不動産なのか車なのか」という論争で、SNSがにぎわっていた時期がありました。
次の章から、ハウルが住む城を題材に不動産や車の定義について解説しますので、「城は不動産なのか車なのか」を考えながら読み進めてみてください。
不動産の定義について
はじめに、不動産とはどのようなものを指すのでしょうか。
冒頭でも触れたとおり、不動産とは動かない財産のことを言います。
具体的には、建物や土地、立木、石垣など、土地に定着しているもののことで、民法第86条第1項で「土地及びその定着物は、不動産とする」と定められています。
このことから、土地に定着せずに移動しているハウルが住む城は、不動産ではないと言えます。
それでは、城は車ということになるのでしょうか。
次の章で車の法律的な扱いと、城が車に該当するかどうかをみていきましょう。
車は不動産?

民法第86条第2項で「不動産以外の物は、すべて動産とする」と規定されています。
この法律から、動産とは動く財産であると言えます。
そのため車は動産であると思われそうですが、実際には車は不動産として扱われています。
その理由は、動産でも登録制度があったり抵当権を設定したりするためです。
くわしくは次の章で解説します。
さて、不動産ではないとしたハウスの住む城は、車に該当するのでしょうか。
車についての定義は道路交通法でなされています。
そのなかでも今回参考にしたいのは、「自動車」と「軽車両」の定義の以下の部分です。
- 自動車:エンジンを用いて、レールなどを使用せずに運転する車
- 軽車両:他人や動物の力によってけん引されて、レールなどを使用せずに運転する車
ハウルが住む城の動力はエンジンではなく、火の悪魔であるカルシファーの魔力であるため、自動車は該当せず、軽車両に近いと言えそうです。
しかし、城は装備が多いため相当な重量であると考えられるため、軽車両と断言することは難しいでしょう。
動産と不動産では何が変わるの?
ここまで、ハウルの動く城を題材に、不動産と動産の定義を解説しました。
実際の取引では、不動産と動産の違いにおいて、動かすことができる財産であるかどうか以外に、「動産でも登記したら不動産扱いになる」という重要なポイントがあります。
この章で解説しますので、しっかりと確認しましょう。
不動産は「登記」が必要
不動産と動産の手続き上の違いとして、登記の必要性の違いがあります。
不動産は所有者を明らかにするために、登記という手続きが必要になります。
つまり、登記されていない不動産は、所有者不明という状態や、本来の所有者ではない人が登記簿上では所有者となっている可能性があるということです。
一方、動産については、登記をせずとも所有しているだけで所有者となります。
しかし動産のなかでも、自動車や大型の船舶、航空機は不動産と同様の扱いとされています。
自動車は前述のとおり所有者情報などを登録するためで、財産的価値が高い20トン以上の大型の船舶や航空機は登記が必要であるためです。
不動産なのか動産なのかを契約書で示すことが重要
上記のように、動産のようでも不動産として扱われているものがあります。
そうしたものを取引する場合は、買主や売主双方の認識のズレによるトラブルを招かないためにも、契約書で不動産なのか動産なのかを明示することが大切です。
現実の動く住宅
最後に、実在する移動する住まいとして「キャンピングカー」と「トレーラーハウス」をご紹介します。
移動する住まい – キャンピングカー
車内にキッチンやベッドなどが備え付けられた車です。
初期設備やサイズは車によってさまざまであるため、使用方法や頻度、予算に応じて選ぶことができます。
また近年は、軽自動車をキャンピングカー仕様にした「軽キャンパー」と呼ばれる車も人気です。
移動する住まい – トレーラーハウス
タイヤがついたシャーシの上に建物があり、車がけん引する形で移動できる住まいです。
移動した先で暮らしたり、店舗として活用したりするために利用されていることが多いです。
なお、トレーラーハウスそのものは、土地に定着していないので不動産ではなく、「車両」として定義されています。
まとめ
今回は、ハウルの動く城を題材に、不動産の定義、動産との違いや注意点、実在する移動する家についてご紹介しました。
「ハウルが住む城は不動産なのか車なのか」というテーマについては、「不動産には該当せず、軽車両に近い」ということができるでしょう。
スタジオジブリ作品に登場しそうな住まいは、移動する家だけでなく、土地に定着した家も数多くあります。
家の外観や内装、家の周囲にどんな風景が広がっていてほしいかなど、ご自身の理想の住まいや暮らしを描いて探してみてください。
帰る場所、落ち着ける場所は人それぞれ。