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マンガやアニメに登場する道具を見て、「現実でもほしい!」と思ったことはありませんか。
そのなかでも、世界中で大人気の漫画「ドラゴンボール」に登場する、なんでも収納できてコンパクトなサイズで持ち運べる「ホイポイカプセル」に家を収納して、旅に出たいという憧れを抱いた方は多いでしょう。
実は、ホイポイカプセルに収納されていたようなドーム型の家が、日本で建築されたことに海外の方からの注目が集まっていました。
そこで今回は、ホイポイカプセルの概要や実際に建築されたドーム型の家についてご紹介します。
甲子園口に新築戸建てをお探しの方で、漫画のようなユニークな家に住みたいという方はドーム型の家を検討してみてもいいかもしれませんね。
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ドラゴンボールに登場する「ホイポイカプセル」とは
ホイポイカプセルとは、ドラゴンボールで登場する道具の1つで、バイクや船、家などなんでも入れて持ち運ぶ事ができる小さなカプセルです。
登場人物であるブルマの父・ブリーフ博士が開発したもので、ホイポイカプセルの発明をきっかけに、ブリーフ博士の会社は世界的大企業に成長します。
薬ほどの小さなカプセルには、スイッチがついており、スイッチを押してカプセルをポイっと投げると、カプセルに入れていたものが元の大きさになって出てきます。
カプセルにはサイズがあり、Mサイズのカプセルには2階建てのハウスワゴンが収容されていました。
ホイポイカプセルは、悟空やブルマが旅をする際に大活躍していて、物語のなかでも何度も登場しています。
ホイポイカプセルが実際に存在していたら、ドラゴンボールが好きな方はもちろん、アウトドアブームの現在ではアウトドア好きの方にも、大ヒット間違いなしですね。
ホイポイカプセルの原理が知りたい!
ホイポイカプセルはどのような原理で、小さく収納したり、元の大きさに戻ったりするようになっているのでしょうか。
まず収納については、物を粒子状に変換して、収納しているとのこと。
どのように粒子状にしているのかは不明ですが、カプセルにサイズがあることから、小さいサイズのカプセルに大きすぎるものを入れることは不可能で、カプセルの容量に限界があると推測することができます。
次に展開については、カプセルのスイッチを押すと数秒後に、収納していたものが原寸大でその場で展開されます。
展開の際には注意点があり、収納しているものの実際の大きさに合わせて、展開するためのスペースを確保する必要があります。
マンガのなかでも、ブルマが悟空に展開時はその場から離れるように指示しており、展開する際は十分な広さと安全の確保が必要であることが伺えます。
ホイポイカプセルの中身は?家も収納可能!?
先ほども触れたとおり、ホイポイカプセルには、カプセルのサイズに応じてさまざまなものを収納することができます。
ドラゴンボールのなかでは、道具など手で持てるような比較的小さなものから、家のような現実では持ち運びが不可能な大きなものまで収納されていました。
収納されていたものの一部を以下でご紹介します。
- 道具や武器:家具、銃、ロボット、空のカプセル
- 乗り物: 自動車、バイク、戦車、船、潜水艦、飛行機、戦闘機、タイムマシン、宇宙船
- 家:カプセルハウス、ハウスワゴン
これだけ幅広いものを収納できれば、旅の最中に困ることはありませんね。
「空のカプセル」を入れておけることは、持ち運びたいものが増えても、カプセルに入れて持ち運ぶことができたり、他人に分け与えることができたりするので、秀逸な仕組みと言えます。
ホイポイカプセルが実現化されれば、定住している場合でも、収納スペースを確保したり引っ越しの際の荷物の出し入れをしたりするのに便利なため、幅広い層のニーズを掴めそうです。
家のカプセルの値段が破格すぎる!
こんなに便利なホイポイカプセルが現実にあれば、1人1つは欲しいものですね。
購入するとしたら、値段はいくらくらいなのでしょうか。
ドラゴンボールのなかでは、ホイポイカプセルの価格も明らかになっています。
ホイポイカプセルは、ドラゴンボールの世界の通貨である「ゼニー」を用いて購入することができ、カプセルの中に入っているものによって値段が異なります。
4人乗りのエアカーが入っている標準的なホイポイカプセルなら、エアカー代128万ゼニーとカプセル代の20万ゼニーを合計した、148万ゼニーで販売されています。
手ごろな値段のものなら、50万ゼニーで購入できる家が入っているカプセルもあります。
エアカーよりも家のほうが安いことに驚きですね。
ホイポイカプセルの家が現実に!?
ホイポイカプセルが現実にあるといいなと思う一方で、その仕組みは現実離れしたものであるため、やはりマンガやアニメのなかの道具だと思ってしまいますよね。
しかし、ホイポイカプセルに収納されていた家は、現実に建築されていることをご存じでしょうか。
最後に、ドラゴンボールでホイポイカプセルに収納されていたような、実在するドーム型の家をご紹介します。
熊本県にあるジャパンドームハウス社は、ドラゴンボールに登場する家の外観や内装を実現化したドーム型の家を開発しました。
建築基準法にのっとって建築されており、国土交通省の認定も得ているため、実際に住むことができる家です。
海外の方がインターネット上でこのドーム型の家についてまとめた動画を投稿したことで、世界中から注目を集めています。
ドラゴンボール好きの方にとっては、一度は住んでみたい家でしょう。
ホイポイカプセルのように数秒で住める状態になるということはありませんが、建築期間は約1週間で、価格は約240万円なので、時間的にも費用的にもあまりコストをかけずに住むことができる点は、大きなメリットです。
ホイポイカプセルは実用化できる?
実用化できればとても便利なホイポイカプセル。
果たして実用化できるものなのでしょうか?
様々な意見を調査してみました。
- 質量保存の法則を無視している。
- 粒子は消滅しないので、質量は変わらない。
- 質量保存の法則があるので、実際に小さくできても、重さがあるから持ち運びできない。
- 一度化学反応を起こしたものを、どうやって元の状態に戻すか、問題が山積み。
このように「質量保存の法則」があるため、実用化は不可能のようです。
しかし、ホイポイカプセルに少しだけ近いものがありました。
それは4Dプリントのホイポイカプセルです。
現在の家具は、購入者自ら説明書に従い、それを組み立てるのが一般的ですが、4Dプリントは平面上の板のようなものに熱反応を与えるだけで完成してくれます。
圧縮された物質が刺激によって完成品に至る様子は、ホイポイカプセルに似ています。
ただし、再び元の姿に戻す技術は完成していません。
やはり実用化はまだまだ厳しいようです。
「ホイポイカプセルテント」って何?
まるでホイポイカプセルみたいなテントがあることをご存じですか?
アウトドアブランド「ayamaya」のポップアップテントは、面倒な組み立て作業無しで設営可能なテントです。
収納袋から取り出してポイっと投げると、わずか30秒でテントが完成します。
このテントは、組み立て済みのポールをねじり、収納袋にに入れています。
収納袋から出すとテントの形になり、広げた後は付属のペグとロープを固定すれば完了です。
サイズは横380cm、縦260cm、高さ130cmと、大人4~6人が寝られる大きめサイズです。
使った後は、たたんでねじる9ステップで収納袋に収めます。
収納時は、直径88cm×厚さ3cmになります。
手軽にキャンプを楽しめる他、災害時の避難用としても使えます。
まとめ
今回は、ドラゴンボールに登場するホイポイカプセルの概要と、そこに収納されていたドーム型の家が実在していることについてご紹介しました。
ホイポイカプセルは、その機能性に改めて驚くばかりですが、実現化されるとしてもかなり先の未来になりそうです。
しかし、ドーム型の家はすでに現実に建築されています。
ドラゴンボールの世界を現実で味わいたい方は、今回ご紹介したドーム型の家に住んでみてはいかがでしょうか。
帰る場所、落ち着ける場所は人それぞれ。
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