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多くの方が一度は遊んだことがあるであろう「レゴブロック」。
カラフルで細かなパーツは、遊ぶ人によってさまざまな姿になります。
今回ご紹介するのは、大人が本気で企画して、専門家も交えて多くの人の力で実現したレゴブロックの住める家です。
レゴで作った家の強度はどうなのか、インテリア向きのレゴの家についても紹介していますので、レゴブロックで創作することが好きな方や甲子園口で新築戸建てを建ててユニークな家にしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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レゴブロックの「住める家」がある!?
レゴブロックで住める家を建築することを企画したのは、イギリスの人気テレビ番組の司会を務めるジェームズ・メイ氏です。
設計事務所や2,000人のボランティアの手を借りて、300万個を超えるレゴブロックを使った家を完成させました。
強度の関係で家のすべてをレゴブロックで仕上げることはできなかったようですが、お風呂やトイレもレゴブロックで作られていたそう。
また、柱は建築資材を再利用しており、柱の周りにレゴのレンガを積み上げて外装を仕上げていきました。
緻密な設計と歴史ある玩具と多世代の協力のもとに完成したこの家に、ロマンを感じずにはいられません。
レゴブロックの家の強度は大丈夫?
真剣に企画されて建てられた家とは言え、レゴブロックは3歳の子どもの力で外せるように作られているおもちゃ。
レゴブロックの家は、実際に住めるほどの強度を持ち合わせていたのでしょうか。
レゴブロックの家を実現するために、構造工学設計を専門とするチームが考えたのは、基礎盤を使用して天井や床板を支える小梁などをつくることでした。
試行錯誤を繰り返し、2m×10段の長さ分で85kgの体重の人を支えられる小梁などが完成しました。
それにくわえて、軸材として木材を使用することによって、人が暮らすことのできる家をレゴブロックで実現したのです。
住むのは無理でもインテリアならどう?
レゴブロックの家に住んだのは企画をしたメイ氏でしたが、たった1日しか住むことができませんでした。
この家を建てた敷地の持ち主に、敷地の返却を求められたためです。
その後、建物の購入希望者をSNSで募りましたが、希望者は現れませんでした。
建築のプロセスや建物そのものに関心を寄せる人は多かった一方で、実際に住みたいと考える人は少なかったことがわかります。
レゴブロックでの創作が好きな方や新築で住宅を建てる予定の方は、メイ氏が企画したこの家を縮尺を小さくして作ってみてはいかがでしょうか。
デザイン性が高い家の模型としてインテリアとして飾ることができ、また家の設計について深く学ぶ機会にもなるでしょう。
レゴでつくる家がおしゃれ!
レゴブロックを使った、住むための家づくりは難しいですが、レゴブロックで作る小さな家はとてもおしゃれです。
レゴブロックで作ったおもちゃの家をいくつか見てみると、赤い屋根・白い壁の可愛らしいものや、理想のマイホームを再現したキューブ型住宅、レゴブロックならではの鮮やかな配色をした2階建ての家など、オリジナリティ溢れる作品がたくさんあります。
自分で考えて一から作り上げる作品だけではなく、「レゴクリエイター」という説明書を見て家を完成させるシリーズもあります。
レゴクリエイターは複数の商品がありますが、同じ商品を使って3パターンの家づくりを楽しめます。
中のレイアウトまで細かく制作することができる優れものです。
どのレゴブロックの家も、本当に素敵なものばかりです。
おしゃれな家づくりの参考に、レゴブロックの家を作ってみてはいかがでしょうか?
レゴブロックで大きい家を作りたい!
おもちゃのサイズではなく、できるだけ大きな家をレゴブロックで作ってみたいと思ったことはありませんか?
実は家作りも夢じゃない、「EverBlock」という大型プラスティックブロックがあります。
色は14色、サイズはフル(約30cm)・ハーフ(約15cm)・クォーター(約7.5cm)の3種類あります。
このブロックを使えば、実用的な家具や構造物を作ることができます。
各ブロックには一つ以上の穴が開いており、照明用の電源ケーブルや、補強用の木の丸棒などを通すことができるようになっています。
EverBlock社のローザン氏は、カウチやテーブルなどの家具を簡単に作る方法として、EverBlockのアイディアを思いつきました。
しかし、部屋の間仕切りやアート作品が生まれたことで、さらに大きな用途があることに気づきました。
新しい住宅の形としても可能性を感じる、とても興味深いアイテムです。
まとめ
感性を刺激して創造力を高めることができるおもちゃとして世界的に有名なレゴブロックで、実際に住むことができる家を実現させた事例がありました。
実際に人が住んだのは短い期間でしたが、建築プロセスや話題性の高さから多くの人の注目を集めました。
建築資材としてレゴブロックは使わずとも、一般的な家を建てる際には、レゴブロックで理想の家の模型を作ってみるとよいでしょう。
童心に帰って自由な発想で作ると、「もっとこんな風にしたい」とより良い家づくりに繋がるかもしれません。
帰る場所、落ち着ける場所は人それぞれ。
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